ニキビ 原因

思春期ニキビと大人ニキビの原因は全然違う!

ニキビ原因

ニキビの種類と言えば思春期ニキビと大人ニキビの2種類があることは良く知られていますが、それぞれの原因が全く違うことをご存知でしたか?

 

ニキビができる過程は同じですが、できる「原因」が違うため、適した対策もそれぞれ異なってきます。そこで、ニキビができるメカニズムからニキビの種類ごとの原因や対策について詳しく解説します。

 

ニキビができるメカニズム

思春期ニキビも大人ニキビもできる課程は同じです。そこで、まずはニキビができるメカニズムについて説明していきますね。

 

正常な肌

正常なお肌は皮膚の毛穴の出口が開いています。

 

角質が厚くなる

しかし、汚れをきちんと落としきれていなかったり、反対に洗顔のやりすぎによる刺激で、毛穴部分の角層が厚くなり、毛穴がつまってしまいます。また、ホルモンの影響で皮脂分泌が過剰になります。

 

白ニキビができる

毛穴の出口部分がふさがると皮脂が固まり、酸素のない状態を好むアクネ菌が増え始めます。そして、皮脂が酸化すると、白ニキビから黒ニキビへと変化していきます。

 

赤ニキビができる

増えてきたアクネ菌を攻撃するために、毛穴の中や周りに白血球が集まりはじめ、毛穴の内部に炎症が起こり毛穴の周囲が赤く腫れてしまいます。赤ニキビが悪化して膿を持つと、黄ニキビになります。

 

クレーター状の陥没となる

炎症が進んでいくと毛穴の壁が壊れて広がることもあります。炎症が強すぎた場合、へこんで跡が残ります。

 

思春期ニキビの原因と対策 

思春期ニキビ原因

それでは、思春期ニキビと大人ニキビそれぞれの原因と対策について説明していきます。まずは思春期ニキビについてです。

 

思春期ニキビできやすい肌質・部位・季節

オイリー肌の人に多く、鼻やおでこなどの皮脂量が多いTゾーンを中心に顔全体にできます。皮脂分泌量の多い春~夏にできやすいとされています。

 

思春期ニキビの原因

過剰な皮脂分泌による毛穴詰まりが主な原因です。甘いものの食べすぎや夜更かしによって悪化することもあります。

 

思春期ニキビのケア方法・対策

ニキビ予防化粧品を使う

皮脂抑制作用、アクネ菌の殺菌効果、炎症を抑える効果、厚くなった角質を取り除く効果を持つ成分を配合するニキビ予防化粧品やニキビ用治療薬を使用すると効果的です。それぞれの効果を持つ有効成分の一例は以下のとおりです。

 

  • 皮脂抑制効果;エストラジオール
  • 殺菌効果;サリチル酸、レゾルシン、イオウ、ベンザルコシウムクロリド、イソプロピルメチルフェノー     ル
  • 炎症を抑える効果;グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン
  • 角質を取り除く効果;サリチル酸、レゾルシン、イオウ

 

油分の少ないものやノンコメドジェニック*化粧品を使う

油分だけがニキビの原因と言うわけではないのですが、アクネ菌は油分をえさにして増えていきますので、油分の少ない化粧品やアクネ菌のえさになりにくい「ノンコメドジェニック」と表示された化粧品を選ぶと良いでしょう。

 

思春期ニキビは皮脂の過剰分泌が大きな原因ですのでお勧めです。先ほど説明したニキビ予防に効果的な有効成分を含んでいればなお良いですね。

 

*コメドとは白ニキビのこと

 

規則正しい生活習慣を心がける。

食事はバランスの取れたものをとし、また睡眠をしっかりととることを心がけましょう。睡眠不足は、皮脂の分泌をコントロールしている男性ホルモンの分泌を促すほか、免疫力が低下してアクネ菌の増殖を促す恐れがありますので要注意です!

 

思春期ニキビには、サリチル酸などを配合した「ファーストクラッシュ」が評判が良いです。オールインワン洗顔なので肌への刺激も最小限にできるのもポイントです。

 

大人ニキビの原因と対策

大人ニキビ原因

続いては大人ニキビができてしまう原因と対策についてご説明します。

 

大人ニキビできやすい肌質・部位・季節

肌質を問わずできますが、乾燥肌にできることが多いです。頬やフェイスライン、口周り、あごなどの顔の下半分にできやすいとされています。季節は問わずいつでもできてしまいます。

 

大人ニキビの原因

思春期ニキビと異なり、ストレスや不規則な睡眠などによる体内バランスの崩れ、免疫力の低下、バリア機能の低下、古い角質の蓄積、肌の乾燥などによって引き起こされると考えられています。

 

大人ニキビのケア方法・対策

炎症を抑える効果のある成分を配合した化粧品を使用する

炎症を抑える作用のあるグリチルリチン酸ジカリウムやアラントインを配合した薬用化粧品(医薬部外品)を使って、ニキビの炎症を抑えましょう。

 

保湿ケアをする

保湿成分を配合した化粧品を用いて肌の潤いを保つことで、肌の乾燥によるバリア機能の低下を防ぎ、正常な角層を維持できるようにしましょう。保湿効果の高い成分としてはセラミドやヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、プラセンタなどがあります。

 

肌のターンオーバーを正常にする

大人ニキビは、肌のターンオーバーが乱れ古い角質が蓄積して、毛穴を塞いでしまうことが一因として挙げられますので、肌の新陳代謝を促してターンオーバーを正常に戻してあげることも効果的です。

 

毛穴のつまりが気になる部分に綿棒でピーリング化粧品を使用し、余計な角質をオフしてあげると良いでしょう。もちろん顔全体に行っても問題ありません。

 

皮脂を取り過ぎない

思春期ニキビと異なり、皮脂の取りすぎは大人ニキビの悪化の原因となりますので注意しましょう。

 

規則正しい生活習慣

睡眠不足や偏った食生活は大人ニキビの大きな原因です。生活改善がニキビを治す一番の近道と考えて、生活を見直していきましょう。

 

食事

和食を中心とした食事を一日一食でも取り入れてみましょう。中でも野菜、特に抗酸化物質を多く含む野菜を積極的に取ることをお勧めします。緑黄色野菜は抗酸化力の高いビタミンA・C・Eを多く含んでいますので、特に意識して摂ると効果的です。

 

メニューに迷ったら、ジャガイモやかぼちゃ、カリフラワーなどをレンジで温めてマヨネーズや粒マスタード、ポン酢しょうゆで味付けしたホットサラダなどはいかがでしょう?寒い季節なら、鍋で野菜をたっぷり頂くのも良いですね。

 

また、便秘もニキビを悪化させる一因ですので、食物繊維の多い食べ物や水分もしっかりととるようにしましょう。

 

睡眠

睡眠不足は免疫力の低下や男性ホルモンの分泌による皮脂の過剰分泌につながり、ニキビができる原因となってしまいますので、しっかりと睡眠をとるようにしましょう。

 

睡眠時間が6時間を切ると、ニキビをはじめ様々な肌トラブルが起こりやすくなりますので、6時間は睡眠時間を確保することを心がけてみてください。

 

 

ストレスを溜めない

生活習慣と同じく、ストレスは大人ニキビができる大きな原因です。自分なりのストレス解消法を見つけて、できるだけストレスのない生活を心がけましょう。

 

ルイボスティーは抗酸化力も高く、フレーバータイプのものは良い香りで心も癒されるので一石二鳥です。ノンカフェインで安眠効果も期待できますので、一息入れたいときやお休み前にお勧めです。

 

大人ニキビには、「セラミド」「プラセンタ」「ビタミンC」などを高濃度に配合した「メディプラスゲル」がおすすめできます。

 

こちらも気をつけたい!その他のニキビができる原因と対策

ニキビ原因

その他にもニキビができてしまう要因をタイプ別にご紹介します。

髪の生え際にできるニキビ

シャンプーなどのすすぎ残しが原因です。すすぎを丁寧におこなうように心がけましょう。

 

頬にできるニキビ

長時間のメイクによって毛穴がふさがれることでニキビができやすくなることがあります。特に、リキッドファンデーションなどの硬度の高い油性のメイク用品は毛穴を塞ぎやすいので注意しましょう。

 

男性特有の原因

男性の方は、ほぼ毎日のように髭剃りをしなくてはならないと思いますが、この髭剃りの刺激がニキビの原因となることもあります。シェービングローションや、髭剃り後の保湿ケアといったひと手間を加えると、ニキビ予防になります。

 

まとめ

思春期ニキビと大人ニキビでは原因と対策がずいぶん違いますよね。ご自身のニキビがどちらのタイプであるか見極めて、それぞれのニキビに合った対策を行うようにしましょう。

 

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参考文献
・素肌美人になるためのスキンケア美容医学事典 吉木伸子著 発行所;(株)池田書店
・日本化粧品検定2級3級対策テキストコスメの教科書 小西さやか著 発行所;(株)会社主婦の友社
・日経ヘルス 2016年10月号 発行所;日経BP社

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